密かに楽しみにしているのが居酒屋のポテトサラダ食べ比べ!
滅多に居酒屋に行かないので、行った時に献立にポテトサラダがあるとテンション上がります。
ポテトサラダで?と思われるかもしれませんが、自分で作っても毎回同じようには作らないし、お店ごとに工夫を凝らしているのでそれはそれは楽しみなのです。
最近一番驚いたのが、晴ル(はる)というお店のポテトサラダでした。献立にあったので注文したら、なんと真っ白なポテトサラダ!白いミルク色のマヨソースとじゃがいもだけのシンプルな仕様です。
自分で作るときは必ず胡瓜とハムは入れるんだと固定概念があったのですが、晴ルのポテトサラダを食べたらあっさりとこの概念が崩れ去りました。
ポテトサラダなのですから、ポテトだけでいいじゃない!
そんな風に思ってしまいました。そしてチキン南蛮を作ったときのタルタルソースを残しておいてポテトサラダの新作に挑戦してみました。
タルタルソースで作るポテトサラダ!
早朝に収穫したじゃがいもがあると近所の農家で入手した男爵芋。まだ土がついていて、皮は薄くてすごく新鮮です。
アメリカにいる頃はユーコンという種類のポテトを好んで使っておりました。確か、ゴールデンユーコンだったかな。
じゃがいもの加熱には3つの方法があります。
- 蒸す
- 茹でる
- 電子レンジで加熱する
蒸すのとレンジは素材の甘さが引き立ちとても美味しくできますが、小さな蒸し器がないのと柔らかめにしたいので蒸すとレンチンは不採用で、茹でることにしました。
作り方
1. 大きなじゃがいもでしたので6等分してから皮をむきます。根野菜は水から茹でると言いますので、水を入れた鍋にじゃがいもを入れ火にかけます。
2. 鍋の蓋をして沸騰したら、中火にして柔らかく煮ます。竹串がすっと抵抗なく入るくらい柔らかく煮ます。
3. 鍋のお湯を捨てます。このときは鍋の蓋をしたまま少しだずらして隙間を作り、じゃがいもが飛び出さないようにしてお湯を切ります。
4. 蓋を開けて弱火にかけて鍋の水分を蒸発させたら完成です。ボールなどに写して荒く潰します。そこにタルタルソースを混ぜてから冷蔵庫で冷やします。
*食べる前にお好みで塩・胡椒で味付けしてください。
ポイントは!柔らかく煮る・茹で上がったら水分を散らす・熱いうちに潰す・・・の3点です
割とかための野菜が好きですが、ポテトサラダだけは柔らかく煮たほうが美味しいと思ってます。
このタルタルソースのポテトサラダ、とっても美味しかったんですよ〜!おすすめです。
今回はなんちゃってタルタルソースの作り方を載せますね。
簡単!タルタルソースのレシピ
今回はなんちゃってレシピということで市販のマヨネーズを使います。かために仕上がるので各種お料理に使いやすいです。
材料
卵...2個
塩...小さじ1/4(ゆで卵用)
酢...小さじ1/2(ゆで卵用)
マヨネーズ...大さじ3
玉葱...みじん切りにしたもの大さじ1
胡瓜のピクルス...みじん切りにしたもの大さじ1
*お好みで塩・胡椒
作り方
- まずゆで卵を作ります。鍋に卵を入れます。卵が半分浸かるくらいの水を入れます。塩・酢を入れたら蓋をしてタイマー7分をセットし、中火で茹でます。7分経過したら火をとめて7分そのまま放置します。その後、冷水にとって冷やします。冷めてから殻をむいてください。
- 玉葱は薄くスライスしてから更にみじん切りにします。塩水に放置したあと、ペーパータオルなどに包んで水分をしっかりとります。
- 胡瓜のピクルスも薄く切ってからさらに小さく刻みます。
- ゆで卵を小さく刻み、材料を全部入れてよくかき混ぜて完成です。お好みで塩・胡椒で味を整えます。
いかがですか?ジャガイモと卵、マヨネーズがあればすぐにもポテトサラダを作ることができます。
黒トリュフ入りの塩を使っても美味しかったです。
最近、美味しいなと思ったのは東京・恵比寿の『松玄』という蕎麦屋のポテサラダ!半熟卵とベーコンの組み合わせで豪華版でした。
写真が無くてアレなのですが、大阪・梅田の『ケンゾー・エステイト』の大人のポテトサラダも印象深かったです。
春に作った自作のポテトサラダ・・・なんてのもあります。
ポテトサラダの楽しみ
高級店でもポテトサラダが出てくることがあるけれど、どちらかというと庶民的なお店の方がしっくり合うような気がします。
出されたポテサラを食べながら、じゃがいもの種類は?とか、マヨネーズはどこのメーカー?とか味を探るのも楽しみの一つです。
家で作るときは、ジャガイモ・胡瓜・ハム・人参・ゆで卵で作ります。少量の玉ねぎを加えることもあるし、炒めたベーコンを入れる時もあります。晩酌の時に小さな器に盛ったポテサラをつまみながら飲むもの好きです。
祖母が作っていたのは茹でキャベツ入りで、サラダ由とレモン汁が入っていました。フレンチドレッシングとマヨネーズをミックスしたような作り方でした。たまに食べたくなりますが、どうしても祖母と同じような味にはなりません。
こうやって書いていたらまた食べたくなりました(笑)今週はもう2回も食べたので、少し時間を置いて来週くらいに作ります!