美味しそうな卵焼きの写真につられて、ザ・リッツカールトン京都の地下にある『水暉』(みずき)という和食レストランを訪れました。
懐石・鮨・天ぷら・鉄板と4つの顔を持つ巨大な日本料理ダイニングです。
普段はランチとディナーの営業ですが、時折朝食も提供するのだそうです。秋の忙しい時期だからなのか、たまたま朝食もやってますよーって時に滞在したのはラッキーでした。
案内されたのは、昼と夜は鮨カウンターになるコーナーでしょうか。地下なのに大きな窓が切ってあって、もみじ(赤くなってないけれど)と石の壁を水が滝のように滴る景色を見ながらお膳が運ばれるまでぼんやりとしておりました。
朝食は『おかゆ』か『ご飯』かのいずれかを選びます。
ちょっと迷ったけれど、『ご飯』を選んでみました。
まずは、朝の一口ドリンクです。
ショットグラスに葡萄ジュース(左側)と、もろみ酢(右側)の2種類です。
葡萄ジュースは濃くて甘くて美味しかったです。もろみ酢は、よくわからなかったけどイッキに飲んでみました。体に良い〜って感じでありました(笑)
次に目の前に置かれたのはシャキシャキの野菜サラダです。
ようやく届いたメインのお膳です。全景は一番上の写真です。
卵焼き、お漬物、ちりめん山椒、胡瓜と何かの和え物、揚げと切り干し大根の炊いたん(たぶん)、牛肉と厚揚げと野菜の煮物、白菜とお揚げさんの炊いたん、焼き鮭、海苔、ご飯、お味噌汁、ヨーグルトと蜂蜜
これが魅力的な出汁巻き卵焼きです。はっきりとした味つけで、やはり私が作るのは超薄味だとわかりました。
これは白菜などの野菜とお揚げさんの炊いたんだと思います。
厚めに切った鮭の一切れが結構食べ応えがありました。
ご飯の一粒一粒がはっきりとしていてとても美味しいお米に驚きました。お漬物の美味しいこと!サービススタッフが耳元で『土田さんのお漬物です』と囁いてくれました。しば漬け買って帰ります!
お味噌汁は後口にほんの少々まったりした甘みがあり、田舎味噌に少量だけ白味噌を混ぜてあるような気がしました。
ご飯とお漬物と卵焼きだけで充分な量ですが、普段は食べない豪華な朝食ですからできる限り食べました。
もちろん朝食後は鴨川に沿って少しお散歩しました。少しって、ほんと数分だけですけどね(笑)これは鴨川と並行して流れている小さな川、みそそぎ川です。
【ホテル朝食】ザ・リッツカールトン京都 地下1階