何年か前に航空自衛隊広報部のドラマがあった。確か、『空飛ぶ広報室』だったかな。
その頃から浜松にある航空自衛隊の資料展示館、愛称『エアーパーク』に一度行きたいと思っていましたので思い切って行ってみることに!
といっても急に思い立ったので予備知識なしです。当日の朝、ネットで『浜松 エアーパーク』をググってみると浜松駅から遠鉄バスで行けるというのです。タクシーでしか行けないと思っていたので遠いのかと思ったら、路線バスで行けるのだから簡単じゃない?と思ってしまいました。
脳内でタイムスケジュールを組み立てるとなんとかなりそうなので、早速バスターボに向かいました。
浜松駅からエアーパークまで
浜松駅北口のパス乗り場、たくさんのバスが集まるバスターミナルがあります。バスターミナルには地下道を通って向かいます。
14番線の『51 せいれい病院 泉高丘 姫街道車庫』方面(泉高丘線)に乗ってください。
地下道からエレベーターに乗ってバスターミナルの案内所に上がると一番近い乗り場が14番線乗り場でした。
『泉四丁目』下車です。
日曜日の朝、車内はのんびりしておりました。
所要時間25分ほどですが実際には30分かかりました。
バスの窓からは市内がよく見えます。浜松城公園や市役所を見ながらのんびりと移動して泉4丁目で降りました。
降りて進行方向すぐの三叉路を左折し、テクテクと歩いて行きます。案内には徒歩10分とあります。10分は800mだったかな、歩けない距離ではありません。
住宅地をテクテク、テクテク。初めての道のりなので不安になりますが、途中にこんな案内を見つけてほっとしました。
もう1箇所三叉路がありますので、Google地図を立ち上げて間違いないようにチェックしながら進みました。近づくと航空機の飛行音が聞こえますが姿は見えず。
さらに数分歩くと、エアーパークの建物が見えてきました。
航空自衛隊 浜松広報館【エアーパーク】
ようやく到着しました、エアーパーク!
お天気もよくなって澄み切った青空が眩しくなりました。
手前の建物から入って行くと、すぐ左手展示室入り口に案内があって説明をしてくれました。今回は時間がないので残念だけど全天周シアターはパスすることに。
案内カウンターの向かいがギフトショップになっています。
建物は、案内カウンターのある資料館と展示格納庫の2つです。
資料館は3階建てで、F1やFX2の戦闘機の展示やエンジンの展示、自衛隊の役割説明とこの浜松基地のパネル説明、図書館やシュミレーター、喫茶室などが備わっています。
案内カウンターの左側から展示室に入る順路となっていました。

FX2

F1

F1コックピット・座席

カットエンジン

ブルーインパルスのコーナー
館内2階で繋がっている展示格納庫はぎっしりと飛行機が並んでいました。
格納庫では嬉しいサービスがありました。制服やヘルメットを貸してくれるのです。子供や若い女の子たちが着替えて飛行機の側で写真を撮っていました。
今回はあまり時間の余裕がなかったので、ざっと見ただけで終わりました。予定より少し早めにエアパークを離脱し、ゆるやかな上り坂を15分あるいてバス停に到着し、10分遅れのバスに乗って浜松駅に戻りました。
観光バス・バイク・自家用車などで駐車場はほぼ一杯になっていました。最低でも2時間は楽しめる施設です。私なら4時間は楽しめそうです。実際に到着直後に興奮しすぎたのか目がまわりました。その件は次の日記でご報告します(苦笑)
【エアーパーク】航空自衛隊 浜松広報館
ウエッブサイト:http://www.mod.go.jp/asdf/airpark/
住所:静岡県浜松市西区西山町 無番地
開館時間:9:00〜16:00
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
おすすめの施設:全天周シアター
入館料:無料