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QOLを考えるー健康編(追加更新あり)

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食べ歩きやメニューやレシピについて長くブログを通して紹介していますが、私の食べているものについて共通点があることにそのうち気がつかれると思います。

こんなにも美味しいものを食べることが好きなのに、実はちょっと苦手なものがあるのです。

食べると体調が悪くなるもの、嗜好によるものなどがあって、超わがまま一杯の食生活です。アレルギーの食材は年々症状が重くなるようなので困るのですが、例えば一緒に食事中の時に具合が悪くなったら周りも困ると思って隠さずに伝えることにしています。

食べ物だけではなく、過去に何度か病気になったこともあるので気をつけていることもあります。

特にお出かけ先で体調不良になるのは辛いですし、その時に同席している友人・知人にも迷惑をかけることになりますので(かけたことがあるので・・・)充分に気をつけています。

 

アレルギー

アレルギー反応がでるものと、体質的なものにわけてみました。たくさんあります、準備はよろしいですか?(笑)

 

食物アレルギー

甲殻類

まず筆頭が蟹です。続いてロブスターと伊勢海老も・・・

車海老は、身は少量OKですが殻と味噌はダメです。

どういう症状がでるかというと、むくみ・発熱・下痢・痒みがあり、アナフィラキシーショックで死にかけたことがあります(汗)

海老の身は大丈夫というのは少量でしたら喉とお腹が痒くなるだけなので大丈夫かと思います。

甲殻類といえども、烏賊と蛸は大丈夫です。

最近お医者様に言われて気が付いたことですが、大きな魚を食べると喉が痒くなる時があって、どうもその魚が海老や蟹を食べているのではないでしょうか。海老・蟹を食べた魚を私が食べると反応しているのかもしれません。

 

銀杏

銀杏(いちょう)アレルギーがあるので、イチョウの実である銀杏(ぎんなん)で強い反応があります。ナッツアレルギーと同じで喉が腫れて気道が狭くなります。

ありがたいことに、銀杏(ぎんなん)ソースというのを見たことがないのでまずお店に伝えなくても大丈夫です。出てきても数粒ですし食べなくて問題ないと思います。

 

マンゴー

これは漆(うるし)科なので苦手な人が多いと思います。よくデザートに出ますから、あらかじめお店に伝えることにしています。

マンゴー

 

胡麻

胡麻は発疹が出てすごく痒くなるので必ずお店に伝えますが、特に和食は胡麻をよく使いますので伝えるのに気を使います。

自宅では徹底的に胡麻抜きを実践しているおかげか、たまに少量は大丈夫なので、例えば最後に胡麻を振るというときに胡麻なしにする程度でお願いしています。胡麻豆腐などの塊は無理です。

痒くなる時って半端なく痒い。それが2週間も続くと疲れてしまって寝込むほどです。

 

その他

・ライチーは食べると口の周りが腫れます。

・プルーンは顔に10円玉大の紅斑が何度かできたので、それ以来食べてません。

・蕎麦も喉が痒くなります。好きだから食べてますけど気をつけないと発症するかもという予感あり。

・塩!少量は大丈夫ですが多めに摂ると口や喉がヒリヒリします。ある時、塩入りの石鹸が流行った時があり、私も早速洗顔したところ顔が真っ赤に腫れ上がったことがあります。体に必要な塩ですけど使い過ぎには要注意。塩梅という言葉がありますが、ちょうど良い加減で摂らなくてはなりません。

・血液検査ではライ麦も反応がでましたが、ライ麦はあまり食べないので実感がありません。

・ビール・・・飲むと痒くなり、たくさん飲むとお腹がザワザワしてトイレに駆け込むことに。ある日ビールが溢れて手にかかりました。そうしたらみるみるうちに手が赤くなって痒くなりました。麦かポップに反応するのでしょうか?アレルゲンは不明ですが、ビールは飲まないようにしています。

植物アレルギー・花粉症・ハウスダスト

杉の季節が終わったら、檜(ひのき)に反応し、夏は稲科、秋はイチョウ科。

春先にお布団を干し、その布団で休んだら翌朝は顔をはじめ全身ぷっくりと腫れていたことがあります。

庭に出れば草かぶれで泣くことになります。

イチョウに関しては、花の季節(4月〜5月)はかなり痒いですし、実の銀杏については食物アレルギーのところで説明したとおりです。

銀杏>檜>杉 の順番で、銀杏が一番反応が強く出ます。入浴剤のイチョウエキス入りを使ったことがありますが、全身真っ赤でタラコみたいになってしまいました。

もちろんハウスダストも要注意。お掃除はこまめにやっております!

 

日光アレルギー

日光過敏症というのでしょうか、太陽の光に反応します。

皮膚が痒くなったり、目にも刺激が強くて常にUV仕様のメガネが必要です。

眼科で眼底検査をするときは、強い光を当てるのですが、検査のあとは1週間目が痛くて泣いてます。

 

接触アレルギー

肌に何か触れると赤くなったり痒くなったりすることがあります。

例えばシャツの袖口が手首に擦れると痒いとか、結構あります。シャツの繊維があわなかったり、洗剤が合わなかったりというのが考えられます。

ジーンズの裾が足の踝付近をなんども擦れると時々痒くなります。

痒い時に主治医に見せたら、「これは痒いわー」と唸っていました。

 

洗剤アレルギー

食器洗剤、洗濯洗剤などで反応がでます。多くは赤くなってヒリヒリ痛みます。

食器を洗うときは必ずゴム手袋をして洗うとか、洗濯石鹸を使う量を少なめにするとかで対応しています。

食器はたった一度素手で洗っても、手先がヒリヒリして赤くなります。余談ですが、将来必ず(そのくらいの確率で)ゴムアレルギーも発症するのでゴム手袋は使えなくなります。ゴム以外の手袋を探して使っています。

 

繊維アレルギー

素材によっては痒くなるので、素材選びは慎重にしています。生地だけではなく糸にも気をつけないと赤くなったり痒くなったりします。それを身につけている間ずっと痒いのですから肌に合わないものは処分するしかないのです。

 

体質

アレルギー性結膜炎

目に異物が入ったように(実際には何も入っていない)コロコロして、なんだか違和感があり少し痛いなぁと思っていたら、ある日突然白い部分が真っ赤になった。

眼科を受診すると結膜炎だなと即答された。ウイルス性などの感染症ではなく、アレルギー性の結膜炎と診断されて、なんども何度も繰り返して赤目になります。通院すること3年。3年目にお医者様が「あんたのは体質なのでこれ以上は治らないな。目薬を処方するから無くなったらいらっしゃい」とクリニックも追い出されるように卒業しました。

目を酷使しすぎたのか、ハウスダストや花粉症の時期に敏感になるのかよくわかりませんがたぶんその両方なのでしょう。

そんなわけで、目が疲れた時、埃や花粉を感知したときに発症します。最近はずっと目がうるうるして腫れている状態がデフォになりつつあります。目が真っ赤になっていても気にしないでください。ちなみに満月の夜に遠吠えはしません。

 

脂肪を分解できない

胆嚢を摘出してしまったので(食べ過ぎのせい)、今は脂肪を分解できない体になってしまいました。

では摂取した脂肪はどこで処理されるのでしょうか?胃が代わろうとするのですが、全部は無理ですから分解されずに出てしまうのだと思います。

例えば、アイスクリームを食べるとお腹が痛くなります。トロや柔らかくピンク色の上等なお肉もお腹が痛くなります。

おかげで少し痩せることができたから、良いことなのかもしれません。

 

コーヒー

コーヒーイメージ

コーヒーは大好きでマグカップにがぶ飲みしておりました。ところがなんだか調子が悪くなります。手が震えたり冷や汗がでたり、気分が悪くなって立っていられないことも。まるで血糖値が下がってしまった時と同じような症状なのです。

コーヒーでアレルギー反応はあまり聞いたことがないのですが、同じ年齢の女性に聞いてみると同じような症状の人が結構いるのです。

主治医に相談したところ、コーヒーでアレルギーとは聞かないがと前置きの後、「具合が悪くなったときにドクターが傍に居るとは限らない。居るケースはごく稀なのだから、ドクターに頼らず自分で対処しなくてはならない。ということは、コーヒーを飲んだ後体調不良になるのだから自主的にコーヒーは飲まないようにしたらどうかな?」というアドバイスでございました。ごもっとも!!

ということで、最近は滅多にコーヒーを飲まないことにしています。

良い香りがしてどうしても飲みたくなったときだけ、ほんの1杯だけ楽しむことに!今や1年に1〜2回くらいです。

 

タンニン

コーヒーやお茶にも含まれているタンニン。大好きなワインにも含まれています。渋みという言葉で表現できるかと思います。

タンニンが強いものをたくさん摂るとコーヒーを飲んだ後のように不調になるので、かなり警戒しています。

少量にしておけばいいのに、好きなものはたくさん飲み食いするからダメなんですよね。かなり反省して、最近は慎ましく少量のみを楽しんでいます。

 

化学調味料

化学調味料がたくさん入っていると、手足が腫れたり身体全体がむくんだりします。またそれによって舌が腫れたり口腔内全体が白く薬品で焼けたようになってしまうこともあるので要注意です。

メーカーによって使っている化学調味料が違うので、反応の出ない食品を選びます。

 

歯磨き粉・口中清涼剤

歯ブラシイメージ

といっても、今は粉のではなくてペースト状のものですから、トゥースペースト(toothpaste)やデンタルペーストというのがよいのでしょうね。

口中清涼剤というのは、お口に含んでくちゅくちゅして使うものですが、マウスフレッシュニングっていうのだったかな。

どちらも量は控えめにしています。普通量で使用すると痛むだけでなくメーカーによっては潰瘍ができてしまったことがあるのです。それも1個だけではなく10個くらい発生して泣いたことがあります。

もちろんtoothpasteのほうは過敏用でございます。

 

まとめ

ざっと書き出して見ましたが、結構あるものですね。

いろいろと気をつけながら暮らしています。それでも同じことを繰り返しては少しずつ酷くなっているものもありますから、一生をかけて付き合っていくしかないのです。

レストラン予約時にアレルギー対応をお願いするときが一番悲しい時です。

例えば伝えなかった場合、手をつけないお皿がでたら私はヘーキですが、作り手はどう思うでしょうか?事前に言ってくれればいいのに・・・と思うのではないでしょうか。私がシェフだったら絶対にそう思います。

最低限のことは知らせたい。特に日本料理に関しては本当に申し訳なく、それでよければって感じで連絡します。対応できないというのであればハッキリ言ってもらったほうがまだ気が楽です。

そういえば、過去に何回か断られたことがありました。ちょうどオマール海老特集の日だったり蟹祭りだったりしたので、もう潔くあきらめましたとも!

逆に快諾してもらったのに、当日うっかり忘れられたりすることがあって、提供されてから伝えると職人さんが「ちっ」と舌打ちしてないかと心配になることがあります。もちろんそんなことはないのですが、申し訳ない気分になってしまいます。

健康イメージ

そんなわけで、私にとっては食べることは生きること!

お出かけ先では少々のことは耐えられるようにとなるべく普段は快適なアレルゲン抜きで頑張っています。たまの食べ歩きは元気な状態で臨みますよ〜!

このブログでは時々愚痴ってしまうかもしれません。その時はご理解のほどお願いします。もちろん、「あぁ、またか」と読み飛ばしていただいても結構です。

 

 

 

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