年末は海外に出かけることになった。3泊5日の慌ただしい日程で31日大晦日には日本に帰国するラスベガスへの旅行です。
初日は時間の余裕があったので、中部国際空港・セントレアに新しく出来た航空博物館・FLIGHT OF DREAMSの建物を訪れてみました。ここは10月12日に開館したばかりのボーイング社の787ドリームライナーを展示し航空について楽しみながら学べる施設です。
電車や車でセントレアに到着するとまず『アクセスプラザ』という広い広場にすすみます。ここは2階になるはず。このアクセスプラザは出発ロビー・到着ロビー、電車の改札口、セントレアホテル、駐車場、高速船乗り場へのアクセスポイントになります。もちろん1階のタクシーやバス乗り場にもアクセスしていますので、セントレアといえばまずはこのアクセスプラザ!ということになります。
今回は電車でセントレア駅に到着しました。改札を出たらもうそこはアクセスプラザとなっており、正面中央にこんな看板がありましたので、迷わず『FLIGHT OF DREAMS』の矢印の方向に行けば目指すFLIGHT PARKまで徒歩5分です。
FLIGHT PARKは、駐車場P1の方向に進み、その駐車場の突き当たりまで動く歩道で移動して突き当たり右側に新設された建物でした。
館内は4階の層になっており、1階から3階まで吹き抜けの真ん中に787ドリームライナーがでんっと置かれています。入場券を買ってFLIGHT PARKのエリアに入れば、この787ドリームライナーの中を見学することができます。
外観だけなら、この飛行機を取り囲むように作られている『SEATTLE TERRACE』というシアトルで人気のメニューが楽しめるカフェやレストランで、座って食事をしながら間近に楽しむことができます。それだけでも飛行機好きには嬉しい空間です。
セントレアのアクセスプラザから歩いてくるとこの建物の3階から入りますので、FLIGHT PARKへの入館は1階までエレベーターかエスカレーターで降りて入場券を買い入館することができます。
私は今年夏にシアトルのボーイング社工場と博物館の2箇所の見学をしていますので興味津々で1階まで行ってみました。
シアトル・ボーイング社見学の日記はこちらです
平日のせいか行列はなく、案内係りのお嬢さんが親切に質問に答えてくて、タブレットの画像で館内施設案内をしてくれました。
ボーイング工場資料に関しては本場シアトルにはかなうわけがないのですが、デジタル映像のアトラクションなどは興味の引くものがありました。丁寧に見学すれば2時間は欲しいところ。色々迷っていたらもう30分ほどしか自由時間がなかったので、入場は泣く泣く諦めて次回の課題とし、SEATTLE TERRACEでカップ1杯のクラムチャウダーを食べて温まったところで空港に戻り、搭乗をいそぎました。
アクセスプラザに戻って、次は国内線ロビーに移動です。
今回の旅行はANAで成田経由です。さらにサンフランシスコで乗り換えしますので、ANAのカウンターは乗継便ありの『K』カウンターです。
空席があるというので、少し追加を払って広いシートに変更してもらいました。ボーイング737型機の古い飛行機で、座席リクライナーのレバー操作が難しい・・・。不器用な私はかなり時間を要した割にはちっとも効果がなかったリクライナーでした(苦笑)
名古屋から成田まで約1時間半ほどのフライトですが、驚くことにランチが出てきました。聞いてはいたけど、もう14時も過ぎての離陸なのにほんとうに軽食が出るとは!
でもこれを逃すとたぶん19時過ぎまで食事はでないと思ったので少しだけでも食べておこうと蓋を開けました。
メニューは...
味噌チキン&チーズサンドイッチ
ツナ&ベジタブルサンドイッチ
ゴボウサラダ
エッグサラダ
ロールキャベツ
オレンジ・キーウィ・リンゴ
318キロカロリー
それにBOXに入った3種の焼き菓子付きでした。この焼き菓子はお腹が空いたときの非常食としてとっておくことに!
不鮮明ではありますが、遠くに白くなった富士山が見えました。
やがて成田空港に到着したANA便からバスでターミナルまで移動します。行き先別のバスに乗り込んで息つく暇もなく出国手続きをし、UNITEDの搭乗口に急ぎました。
成田到着からUnited航空のボーディング開始まで乗り継ぎが10分しかなったので焦ったわけですが、実際にはボーディングが始まってから出発までには1時間ほどあるので無事に搭乗できました。
United航空のことは次回に続きます。
新年になってからの更新になります。
みなさまには良いお正月をお迎えください。