前回のラスベガス旅行でも2日目の夕食は、ベラージオの1階にある行列のできてるバフェ=ビュッフェ(食べ放題)レストランに行きました。
その名も『BUFFET』です。まんまです(笑)
私はバフェで元を取れない女という称号をもらっていますが、最近は果敢に挑戦しています。やるときはやる女です。今回も頑張りました!
そろそろ夕食を!と思ったのが18:00は過ぎて19:00くらいだったと思います。入り口はやはり行列で、年末ということもあって家族連れなどのグループ客が多いので列が長いのでびっくりしていると、これでも短いほうだよと言われました。
気のせいでしょうか?ラスベガスはなぜかバフェ(食べ放題)のレストランが人気があるようです。メジャーなバフェレストランですと90分くらいの待ち時間なのだとか・・・。
ベラージオのバフェの入り口はよく見ると、ロープで仕切った2列のウエイティングエントランスになっています。一方(左側)は長蛇の列、もう一方(右側)は並んでいる人が居ない?!
聞くところによると右側はメンバー専用エントランスのようです。プレミアムメンバーやコンプメンバーというのでしょうか、詳しくはわかりませんがホテルやカジノの特別会員に登録している人用ということでしょう。
右側の入り口に進んでいくと、2〜3組みの人が待っているだけでした。そして列を仕切るスタッフがいて(不思議なことに入り口で仕切るのは全員が女性でした)キビキビとお客をさばいています。一般客とメンバー客を交互に案内している彼女たちの凛々しいお仕事姿に誰も文句を言う人はいません。
とにかく広いレストランでテーブルもたくさんあるので、テーブルが片付いたら次々に案内しているのがわかるだけに待つ間もそう苦になりません。メンバー入り口に並んだ私はそれほど待つことなく(ほんの数分で)席に案内されました。 このベラージオのメンバーになる方法はいずれまた別ベージで紹介したいと思います。
世界の料理が集まっている
席に案内された後、ドリンクの係を紹介されました。アルコール以外のドリンクは食事に含まれており追加料金は発生しません。コーヒー・紅茶・ミルク・ソフトドリンクなどです。ワインやビールなどのアルコールは係に注文すると持ってきてくれるようで、別料金でその都度支払う方法です。
前回は確かワインを注文したのに届かなかったので今回は注文しないことにしました。前日美味しいワインをたらふく飲んでいるのでアルコールを必要としてないのかな。
そして前日はステーキを食べたはずなのに、一通り料理を見てまわってから最初に向かったのはプライムリブのカウンターでした。
ローストダック・ローストチキン・スペアリブ・プライムリブなど数種類のお肉が並んでいます。
最初はサラダを忘れずに準備しました。ランチはホットドッグだけだったので生野菜が恋しい〜!しかもバフェは好きな野菜だけを自分で選ぶので嬉しい限りです。
で、カウンターの中にいるシェフに、プライムリブを指差して「1枚お願いします」と言うと、脂肪のない部分を切り分けてくれました。オーガニック野菜のグリルを付け合わせに!
今回はじっくりと観察する余裕がありましたので、各エリアを見て回りました。
ピザやパスタなどのイタリアン、パエリヤなどのスパニッシュ、トルコっぽいものもあったしもちろんチャイニーズも数種類ありました。
私は肉系を選んでいますが、ここのシーフードは有名で、生牡蠣や茹でた蟹などが山積みになっています。多くのテーブルも蟹の殻が山積みに!特に私の席の周りは蟹が人気のようで、蟹の匂いが漂っていました。
お寿司のコーナーはキャビアやチーズなど前菜のブースにあって、専属スタッフが手巻き寿司も作ってくれるようです。パン・フルーツ、そして単独でスイーツのブースがあります。
私はいきなりメインのプリムリブから攻めましたが、次は前菜のプレートを注意深く作りました。
キャビアといえば黒色のキャビアを想像しますが、外国でキャビア=魚の卵と幅広く解釈されるので、ここではイクラ・トビコもキャビアの仲間です。
専属のスタッフが小さなパンケーキに乗っけてくれますので、気が向いてイクラとブラックキャビアを注文してみました。
1プレートにアサリのアクアパッツア(イタリアン)・パエリア(スペイン)・キャビア(フレンチ)・寿司(日本)の4ヶ国盛りです。
こちらはチャイニーズで、マッシュルームとインゲンのソテーと揚げ餃子。残念ながら餃子は皮が硬くて・・・(汗)
これはチャイニーズチャーハン風?いえ、もしかしたらシンガポール風チキンライスかもしれません。
そしてデザートは、どれも生クリームやバターたっぷりみたいだったので諦めかけたところにこれを見つけました!
ブレッドプディングです。
アメリカの家族パーティでも宴会でもよく見かけるものです。
大きな容器にパンとプリン液を入れてオーブンで焼けばできあがるので作るのだと思いますが、日本ではあまり食べないので見かけたら食べることにしています。
大きなサーバースプーンで掬って上機嫌で席に戻りました。さすが人気のレストランです。上品な味で美味しくいただきました!
他所のテーブルにたくさん置かれていたシルバー色のボールに何が入っているのかと思っていたら、アイスクリームの器でした。
ちゃんとバニラビーンズが入ったアイスでした。
ドリンクバーではお水を出す方法がわからずにあたふたしていたら、ちょうど作業をしにきたスタッフが教えてくれ、次に紅茶を飲もうをお湯を探していたら同じスタッフが「またあなたなのね」と見かねて淹れてくれました。バフェに不慣れなのがバレてしまいましたよ。
以前は温かい飲み物やソフトドリンクは係が作って席まで届けてくれたようですが、新しいマシン投入で今はお客がセルフで作る仕様になったのです。
変わったのはドリンクサーバーだけではなく、スタッフもかなり国際色豊かになりました。アジア系が多くなった気がしました。みんな拙い英語で大混雑のフロアを縫って一生懸命やっていましたのでとても感じよかったです。
The Buffet at Bellagio
ウエッブサイト:https://www.bellagio.com/en/restaurants/the-buffet.html
営業時間:7:00〜22:00
定休日:無休
ドレスコード:カジュアル
予約:必要なし