防災用グッズの中に入っている非常食の期限が切れていた。
乾燥味付け米というものかな。非常用としてではなく普通に食べてもよいのではないかと思うが・・・。携帯食とも呼んでいいのかもしれません。
お米の他に、ブドウ糖も賞味期限きれ。
期限切れのものって、いざという時ダメじゃん!!!期限切らせてどうするのよ、意味な〜い!と自分の迂闊さを反省しました。明日にでも入れ替えします。
さて、処分するために出したものを並べてみると、食べ物だけに捨てるのは忍びないというのがむくむくと湧き上がってきます。
こういう乾燥品は賞味期限を数ヶ月、そうですね3ヶ月くらい過ぎても大丈夫なんじゃない?悪魔がそっと囁きます。
捨てる前に味見くらいしてもいいよ〜〜と別の悪魔が囁きます。
ご飯は2種類。えびピラフはえびがNGのため選べずに、しそわかめご飯をチョイスです。
袋に印刷されたトリセツをよく読んで、赤い線までお湯を入れるとご飯に、青い線までお湯を入れると雑炊になるということでしたから、今回は普通のご飯に挑戦すべく赤い線までお湯をそそぐことにしました。
しそわかめご飯
まず、袋を指で千切って開封します。
道具を使わずにスムーズに開封できるというのが第一チェックポイントです。災害時にはハサミを探せないかもしれないので、私の力で道具不要というのが大事なんです。
内には乾燥剤とプラスチックの小さなスプーンが入っていました。その二つを取り出して、熱湯を指定の線まで注ぎます。これが意外に難しかった。袋の内側にせんがあるのですが、お米が邪魔して見え難いことと、熱湯が怖くて及び腰になります。入れすぎると雑炊になってしまう。まぁそれでもよいのだけど・・・
なんとかお湯を注いだあとはジップロックを閉じて15分待ちます。ちなみにお水を入れると完成までに1時間かかります。
きっかり15分で開封してみました。おぉ、ちゃんとご飯に仕上がっています。
スプーンでよく混ぜて袋から直接食べても良いのですが、それは非常時にとっておくことにして今回はお茶碗に入れてから食べました。
スプーン付きというのはかなりポイントが高いです。在外時はお箸やスプーンを探せないかもしれませんから。
おぉ、思ったより胡麻がたくさん入っています(汗)
そうなんです、胡麻がNGの私にはこの量は少し多いのです。
そもそも15の待ち時間によくよく袋の写真を見ていると、ポツポツした粒が見えるではありませんかっ!慌てて袋の裏面に記載されている原材料名をチェックしました。
ごま入ってます。確かに胡麻を食べると調子が悪くなるのだけど、致命傷というほどでもない。小さな発疹が出て2〜3週間ほど痒くなるだけですから。
3口ほど味見のために食べました。何事も経験ですものね。
ただ、全部食べるにはタイミングがよくない。明日はお出かけですし、週末も遠征の予定が入っています。先週末に転んで擦りむいた向こう脛もジクジク痛いのでこれ以上アレルゲンを体内に取り込むのはヤメた方がいいよねということで、3口で棄権いたしました。
あぁ、残念だな。賞味期限が大幅に切れていても乾燥味付け米は大丈夫。
食べることができますよ。災害時はこれを覚えておきましょう!
それにしても防災グッズのなかに乾燥米は胡麻入りと海老入りしか用意してないってなんか切ない。明日は自分で材料を確認しながら食べることのできる種類を選びましょう。
あ、ちなみに今回の賞味期限は2018年3月となっておりました。
*良い子のみんなは真似しないでね!