松坂で絶対に食べたいランチ！【洋食屋牛銀】の焼肉定食！

どうしても食べたいものがある。特別なお店なので滅多に行けないから、緊張しながらも自分へのご褒美に訪れた『洋食屋牛銀』！

松坂牛で有名な『牛銀本店』のすぐ横に在る牛銀の洋食部門です。

牛銀は松坂が近くにつれ大きな看板がやたらと目につきます。何も考えずに運転していると矢印に誘導されて牛銀に到着してしまうかもしれません（笑）

牛銀本店は昔ながらの松坂商人街に近く、本店の佇まいは歴史を感じさせる日本家屋です。

右手に牛肉販売の入り口、真ん中にすき焼きやあみ焼きのお店の入り口、そして左手に別館として『洋食屋牛銀』があります。

ちょうど12時頃到着したのでやはり数組の待ち人が居ました。

ドアを開けて風除けになっている入り口のところでウエイティングリストに名前を書きます。名前をカタカナで書いて、人数も書いておくと順番に呼んでくれます。次に、「外はお寒いので中でお待ちになりますか？」と声をかけてくれて第2の待機スペースで座って待つことができます。ここはもうかなり良い匂いが漂ってきます。

パンフレットがあったりメニューが置いてありますので、メニューを見て注文を決めることにしました。オムライス、ハヤシライス、カレーライス、ハンバーグ、ビフカツもありますし、牛丼というのもメニューにあります。

いよいよ案内されたのが2階テーブル席です。壁には薬味などがセットされており、オリジナルのドレッシングも置いてあります。

目の端には他のテーブルに座る小さな子供連れのファミリーが見えていました。・・・と、そこにちょうど『お子様ランチ』が運ばれたところでした。まだ年長さんくらいの小さな女の子がハンバーグを頬張る姿の可愛いこと！ここのお子様ランチで育てば将来はグルメになること間違いなしです。

私のお腹も食べる準備万端です。さ、楽しいランチの時間です。

洋食屋牛銀の焼肉定食

焼肉にレタス付き、ご飯、お味噌汁、香の物

これが牛銀の焼肉定食です。

前回、この焼肉定食が目当てだったのに、夕方にはもうすでに売り切れで涙を飲んだことがありました。

ご飯とお味噌汁の蓋をあければこんな感じです。

やはり前回のこと、1階のカウンター席で並んで座ったおばさまも焼肉定食を食べることができなくて、「ここの焼肉定食を食べに来たのに・・・」とがっかりしていました。やはり早めの時間でないと売り切れが多いこと、ここのメニューのなかで焼肉定食が一番おすすめなことを皆さんにレクチャーされておりました。

そのことがあってずっと頭から離れなかった焼肉定食です。せっかくですから、お肉に近寄って撮ってみましょう！

すごく魅力的な匂いが漂います。一口頬張ってみると、松坂牛らしい香りが充満したのでした。そして、松坂牛って香りだけではなく噛み締めても松坂牛なんですね。なんと言いますか、後口も独特の味わいが残り、体に纏わり付くようです。松坂牛ってジビエなのかな。

お肉に添えられた元気一杯のレタスはシャキシャキとしていました。サラダとな呼べなくて、レタスとだけ書いておきます。オリジナルは酸味と塩気が少なくて、他ではないようなドレッシングでした。

お味噌汁と柴漬けはあまり期待できませんが、ご飯はつやっとしてお米の濃い味がしてとても美味しかったです。

この焼肉定食、以前より値段が上がっておりまして、2900円という高級なものになっていました。まぁ、これだけではなく全体が上がっていて、牛丼などもかなりのものです。私も注文時にはちょっと迷ったのですが、焼肉定食を食べたいという目標を持ってきたものですから注文したわけです。

運ばれてきたときにはちょっと地味だなと思ったのですが、食べてみて満足してお会計をすることができました。隣のテーブルで牛丼を食べていた人たちもそうだと思うのだけど、松坂牛を食べたという満足感が得られたのです。

お味噌汁をなんとか改善してほしいとは思いましたが、それが気にならないくらいに満足する焼肉定食だったのです。

次はビーフカツにするかな、それとも牛丼にしようかなと今から次に訪問できる日を楽しみにしています。