肉女子の話題に出た店のホームページを観ていたら、ローストビーフ丼がメニューにあった。
なんと!数量限定で予約不可!
こういうキャッチには激しく反応してしまいます。
正式には『松阪牛ローストビーフ丼』でございます。
これは食べるしかない・・・ですよね?
そしてどうせなら本店に行こうではないかと出発しました。
場所だけは知っていました。松阪駅近くの大きな看板ですもの。
ようく上の写真を見てください。入り口ドアの右側に、立派な黒毛和牛が出迎えてくれています。
到着した時はちょうど団体のお客様が出て来たところでした。観光バス横付けのすごいお店だったのですね。
さて、店内は入り口入ったところが精肉部になっていて、牛肉を販売しています。左手はお土産物コーナーになっていて、奥がテーブル席、2階が団体客用でしょうか。
私は1階奥のテーブル席に案内されました。
さっそくお水とおしぼりを持って来た店員さんが、「お決まりになったらお呼び下さい」と言いましたが、もう決まってますから!
引き返しそうになっている店員さんにすかさず、「ローストビーフ丼をお願いします」と注文しました。
注文終わってほっとしました。売り切れって言われたらどうしようと心配でしたから。
しばらくして念願のローストビーフ丼が届きました。
卵焼きとサラダ、お味噌汁、香の物付きの定食になっています。
甘い卵焼きの上に、生姜の風味たっぷりの牛肉のしぐれ煮が乗っかっていました。
そしてテーブル下の引き出しの中に、調味料や爪楊枝が入っていました。
おしゃれなテーブルです。
丼の左側には3種類の小鉢が並んでいます。
手前から、甘タレ・わさび・マスタードです。わさびとマスタードはお醤油を加えて使います。
甘タレは焼肉のタレよりあっさりした味で、少々パンチに欠けますが、このローストビーフには合ってるような気がしました。
私的にはわさび醤油が一番無難かなと思いました。
もう少しローストビーフに寄ってみましょう。
うむ、これではまだあまり迫力が感じられません。もう少し近づいて撮ってみました。
ふふふ、これなら臨場感を伝えることができます。
色補正なし、撮ったままリサイズだけした写真がこれです。
そして驚くことに、お肉がとっても柔らかい!
香ばしさもあるし、肉質の良さが味わえます。
美味しくて気がついたら完食していました。ご飯も残さず全部いただきました。
ただ、2つだけきになることがありました。ひとつは白いご飯に肉の赤がついてしまうことです。それは仕方ないのだけど、もしかしたらあらかじめタレを上から回しかけたものを出すところだと、赤いのが来にならないのかもしれません。
もうひとつは、美味しい味のお米なのにどうも口の中で違和感が残る。丼のご飯粒をよく見てみると、割れた粒が多かったようです。粒が揃っていれば満足度UPすることでしょう。
そんな風に些細なことを気にしてしまう自分を反省しつつ、感じの良い店員さんに見送られてお店をあとにしました。
松阪まるよしのメニューを見ると、オヒトリサマでも楽しめるものがたくさんありました。次はこれ、その次はこれにしようとメニューを見るだけでも楽しいものです。
全メニュー制覇!とかしてしまうのだろうな、私ってば。
肉好きに火がついてしまったので、当分肉が続くと思います。お楽しみに!