肉を食べに行くことはあってもお城址は遠目にしか見たことがありません。
『牛銀』も『和田金』もお城の近くで、食べ終わった後に立派な石垣を見ながら帰ることになるので、城址公園があるなぁというのは知っていました。
今回はその近辺を散策することに!
噂に違わず立派な石垣です。
お城はもう失くなっていて、石垣公園になっているようです。
隣接して、『御城番屋敷』という古い武家屋敷街が残っています。
風情のある石畳で、気分良く散策できる場所となっていました。
蔵も丁寧に保存されています。
昔からこんな石畳になっていたのでしょうか?それならかなりハイクラスなインフラが整っていた街なんだと驚きました。
城址をさらっと流して、本命は『本居宣長宮』でございます。
本居宣長記念館というのもあるのですが、それよりも宮と名前がついた、本居宣長さんをお祀りしている神社が本命でございます。
昔からある→神社は鬱蒼としている→じめっとしている→苔がある
と、思いませんか?
まぁ、街中ですし、普通の一般的な苔しかないとは思いますが、大自然溢れる山の中には行きたくないので街の真ん中で苔を探してみましょう!
葉っぱも撮ったのでわかるでしょうか?これは桜の木全面に苔がついています。
これはコツボゴケだと思います
コツボゴケの中に一本だけ伸びたのがありました。何だろう?
苔とマメシダ
この組み合わせが一番好きだなぁ。
苔と2種類のシダ
苔玉にシダや蘭を配置したのがありますが、作らなくても自然の中にはそういう組み合わせが多いのす。
過去にはガラス瓶の中に苔を盆栽のように配置して、テラリウムなんてのに取り掛かったことがありますが、長続きしなくて、今はこうやって時々苔を見に行く散歩で満足しています。
結局、参拝せずに苔だけ撮って帰ってきました。
それにしても、この松阪城址付近、2時間くらいのちょうど良い散歩コースでした。
【参考サイト】観光交流センター
https://www.kankomie.or.jp/special/matsusaka-informationcenter/