思い立って道の駅巡りをすることにしたうららかな春の朝。
目指すは伊勢茶と飯高道の駅です。未踏の地なのでナビだけが頼りです。
ほんとナビがあるからどこへでも行ける時代になりましたね。
飯高の道の駅は凄い!という話題が私の耳にも入ってくるくらいですから、素晴らしいところなのだろうなと期待いっぱいです。
整備された山の中の道ですが、バイクや車の多いこと!他府県ナンバーにたくさん遭遇しました。
ほどなくして『道の駅』の標識が見えてきました。でも、『茶倉』と書いてあります。ふむ、飯高ではないけど立派そうだから立ち寄って見るかと表示通りに『道の駅茶倉駅』に到着です。
ふむ、駅ですと?茶倉駅というからには電車の駅があるのかな?と思ったけれど、それらしいものはなくて、道の駅だから駅ってのをつけたのかなと思いました。
この茶倉駅、かなり高い位置にあります。
さらに展望台があるようなので車を降りてみました。
え?ここ、登るんですか? まぁ展望台だから仕方がないかとテクテクと歩いていきました。
そうそう、この日のために万歩計を持っていたはず。何歩歩いたかな?と取り出して見ると・・・スタートボタンを押すのを忘れていましてちょっとがっかりした次第です。
ということで、道の駅茶倉駅の展望台からが第一歩の休日になりました。(汗)
立派な立て札があります。下に見えるのが茶倉です。主に伊勢茶を栽培しているのかな。谷合に広がる緑の四角い畑が茶畑です。
くるりと反対側を見ると、道の駅の全景が・・・。とっても素敵な駅舎です。
景色を堪能したので、さらに奥の飯高駅を目指しました。
途中で茶畑が近くに見えたので、途中下車してしばし景色を眺めることに!
ちょうど新茶の時期です。街道のところどころにお茶屋さんが新茶ののぼりを立てていました。車もたくさん停まって賑わっています。
せっかくですから少し近寄って撮ってみました。
伊勢茶って静岡茶や宇治茶に押されて地味なブランドですが、鈴鹿山脈を中心に栽培されている伊勢茶は生産量は第3位につけている実力派なのです。かぶせ茶と呼ばれるものと、加工用の原料茶はなんと第1位なんです。
茶畑の写真を撮っていよいよ道の駅飯高駅に向かいます。
が、またしても途中下車をしてしまいました。あまりにも綺麗な花畑があったのでつい車を止めてしまったのです。
何という花なのかわかりませんが、すごく良い匂いがしていました。
近づいてスンスンを匂いを書いでみたり、花弁をじっくり観察していると鼻がむずむずしてきました。あ、目も涙が止まらなくなってきます。
慌てて車に戻り、目的地に向かいました。
すごいっ!広い道の駅です。温泉もあります!!
地元の農産物をたくさん売っていて、多くの人が来て賑わっていました。ランチはここで食べようと決めていたのですが、お客様が多くて食堂に入る勇気がありません(苦笑)
しかしながら、私の花粉症の目が限界に来たので、さっと見て、今回の旅は終了しました。
充実した1日になりました。
それにしても、コールデンウィークがこんなに賑わっているだなんて・・・
次回は絶対に食堂でお昼の定食を食べようと思うのでした。