旅の途中で気が付いた。そういえば、名古屋駅でお弁当を買うってほとんど無い。
ほとんど食べ歩きの旅なので、目的地で目的の店が待っているので、名古屋で駅弁を買う機会がないのです。
それに北ついたので、コンビニでおにぎりでも・・・と思っていたけど、変更して駅弁を買ってみました。もちろんデパ地下とかではなく新幹線の駅弁です。
ホームと改札の間にあるキヨスクです。名古屋土産やお弁当に特化した売店です。
時間が時間だったので、品揃えが100%ってわけではなかった。だから目に止まったのかもしれません。
『あいち牛』の文字に魅せられて、無意識に手にとっておりました。
ってか、あいち牛って初めて聞く名前です。手にとってまじまじとその文字を見るとどうしても食べたくなりました。
あいち牛は、ホルスタイン種と黒毛和牛種を交配した交雑種です。ブランド牛ってわけじゃないけど、安価で美味しい庶民の味方のお肉なんでしょうね。
レジは行列、suicaをスタンバイして並びました。
あれほど苦労したsuicaですから、今回の旅はかなり使いました。やればできる!
さて、前回の駅弁では、『駅弁のすすめ』 なんて、格好良いことを言ってしまいましたので、今回は単品ですが、もうお見せするしかないですね。
じゃん!!!
蓋を開けてニンマリしてしまいました。
ご飯の上に余すことなく牛肉、そして口直しの漬物など・・・
牛めしはこうでなくちゃ!
牛めしと言うと思い出すのは、佐賀牛弁当、神戸のすき焼き弁当、京都ははつだの牛肉弁当、山形の牛肉弁当などです。
はつだの牛肉弁当だけ、キャベツが敷いてあったなぁ・・・などと思い出しながら、あいち牛のお弁当をじっくりと観察しました。
どこよりもタレにとろみが多いです。そしてこのとろみが白いご飯にあうのです。
少量ながらも甘みが感じられて、存在感があります。
あいち牛自体の肉味は、あっさりとクセがなく食べやすいお肉です。
1000円のお値打ちはありました。納得です。
少しぼやけていますが、寄りで撮ってみましょう。ニヤついたり、写真を撮ったりで忙しいお食事タイムでしたが、ゆっくりとよく噛んでいただきました。
柴漬けと野沢菜漬けに似た緑の野菜が入っていました。なくてもよいけど、口直しには必要です。
名古屋駅にはまだきになるお弁当がいくつかありました。これからもせいぜい利用させていただきます!
ご馳走さまでした。