7月24日は天ぷらの日・・・なんだそうです。暑気払いは鰻だけではなかったのですね。暑い夏を乗り切ろうということで、天ぷらを食べに行きました。
2度目の川原崎(かわらざき)です。
今年1月に引っ越した川原崎。席数は変わりませんが、奥に長いレイアウトになっていて以前より広く感じます。
中央奥の暖簾の向こうがカウンターになっていました。
こういう空間が日本食の空間のほっとするところです。
もちろん天ぷらはカウンター席です。最初のセッティングが気分を盛り上げてくれますね。
天ぷらとシャンパンのマリアージュを楽しむ会ですから、飲み物はシャンパン一択でした(笑)
しかも、ボランジェがありましたので迷わず決定!です。
最近私はシャンパンのことを「大人のソーダ」と言いますが、炭酸と天ぷらはよく合うと思います。
まずは、おしのぎ・・・というか前菜です。
ジュンサイと帆立、そして雲丹です。冷たくてほのかな酢加減がとても美味しい一品でした。
口の中がさっぱりと落ち着いたところで、いよいよ天ぷらNightの始まりです。
大根おろし、天ぷらのツユ、酢橘、塩を準備して準備万端。箸休めに野菜の自家製ピクルスの小皿も出されました。
まずは、海老がNGな私の為に、『アマテ鰈』から!
瀬戸内や鹿児島の方で、アマテと呼ばれる鰈です。大分県では城下鰈と呼ばれるもので、一般名称は『真子鰈(マコガレイ)』で、夏に美味しいとされています。まさしく今が季節ですね。
ほっとりとして、噛むと弾力のある白身でした。
私以外の人には、海老の天ぷらです。写真だけ撮らせてもらいました。
サイズからいくと、『さいまき海老』ではないでしょうか?柔らかくて甘い海老ですよね。
後で、頭の部分も天ぷらに・・・
いや、私は見ただけで痒くなりそうな一品です(苦笑)
海老の時間には、私は酢橘の断面を見ていました。
プロってこんな風に酢橘に切り込みを入れるのですね。これなら絞り易いのです。
熱々の天ぷらに、喉がしゅわしゅわするシャンパンが心地よくてついつい飲みすぎてしまいそうです。酔っ払うと味の記憶が曖昧になるので、気をつけてまいりましょう。
ーーー続くーーー