飛行機に乗るというだけでテンションが高くなる私ですが、2019年の最後の旅は成田発ロサンゼルス行きのNH6便でした。
とても風の強い日で、各便に遅れが出ています。成田での乗り継ぎ時間を1時間半くらいあったはずなのに、実際に到着してみると搭乗時間まで15分しかありません。
とっても喉が乾いていたので時間がないのにラウンジに飛び込んで、烏龍茶を一杯イッキ飲みしてゲートに向かいました。ごちそうさまでした。
今回も荷物は機内持ち込みの手荷物だけにまとめておりますが、10時間を超える長いフライトですから、機内で快適に過ごせる対策を考えて乗り込みました。
着席する時に、無料で貸し出しのカーデガンをお願いしました。薄着でもこのカーデガンさえ着てしまえば寒くない。写真はありませんが、脚の血流がよくなる着圧靴下とフリースのソックスも持参しております。万全の備えです。
窓際の席なので、お隣はいなくて独立感があります。
まずは、USBを充電するコンセントを探しました。
タッチパネル式のモニータ右下のカバーを開けると、デバイス接続のあれこれがまとまっていました。
今回は、iPadとMacBookも持ってきましたので機内でも退屈することはないかと思います。
座席の左横には座席調節ボタンとコントローラーが備わっています。
フラットになる席なので足を伸ばし、足元お包み式の羽毛ブランケットを掛けてしまえば少々寝相の悪い私でも大丈夫!
それらの装備を点検していたら、ウエルカムドリンクが届きました。シャンパンで喉を潤して、楽しみにしている機内エンターテイメントの映画を選んで一段落。
離陸して水平飛行に移ったらリクライナーを調節して映画三昧で楽しむことしました。
機内のもう一つの楽しみは、お食事です。事前予約で和食を選んでおります。そうなんです。予め洋食と和食の献立がWebで確認でき、さらには予約をできるという嬉しいサービスとなっています。
まずは、和食・洋食どちらも共通のアミューズが届きました。
アミューズ
・杏とバターのロール仕立て
・セミドライチェリートマトとチーズ ハーブオイル
・抹茶アーモンドパイスティック
杏バターとチェリートマトは美味しくいただきました。ワインにもよく合いました。
残念なのがパイスティックです。表面に胡麻がたくさんついていますので食べませんでした。
和食
彩が綺麗で、お正月の雰囲気が漂う八寸と、お造り。
右の黒いお椀には、湯葉と蕪(かぶら)の柚子味噌掛け!
主菜は下町風和牛すき焼きとめかじき胡麻醤油焼きでした。
ご飯とお味噌汁とお漬物。
デザートは数品からチョイスできますが、ピエールエルメのエモーションオンブランをチョイス!これが美味しくてラッキー感たっぷりです。
最後に紅茶を頼むと、チョコも添えてくれました。
お腹がいっぱいで、うとうと惰眠を貪り、目が冷めたら映画を観て、小腹が空いたらコーンスープを持ってきてもらったり、キャビンカウンターに並んであったクッキーを齧ったりしていたらロサンゼルスが近づいてきました。
朝食はどうしますか?和食と洋食から選べますと声を掛けてくれましたが、
それほどお腹が空いてないので、グリーンサラダとヨーグルトを頼みました。
グリーンサラダは本当に軽い葉っぱのバルサミコドレシング掛けだったので、お腹の負担にならずにすみました。一方ヨーグルトは甘くて2口でギブアップ。
紅茶で後口を整えて、到着に備えます。
ロサンゼルス到着1時間くらい前の空模様は・・・雲が隙間なく敷き詰められていて綺麗です。
でもこれは下降が始まると揺れるかもしれません。シートベルトをきっちり締めて備えましたが、あまり揺れることなく無事到着しました。
無事にロス空港に到着したのは良かったのですが、到着ゲートから乗り換えのUnitedの搭乗口までが遠かった・・・。
機内でエネルギーをたっぷり摂っておいてよかったです。